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一過性のブームではなく、すでに定着した感のある韓流ドラマ。でも、ドラマではなく韓流美容に注目している人は、そう多くはないだろう。今年2回ほど韓国に行った私は、すっかり韓流美容の虜になってしまった。なぜなら、韓国の女性たちは皆、キレイになること、健康になることにすこぶる貪欲。しかも、外側からのケアだけではなく、食事やエクササイズなど、さまざまな面からの努力を惜しまず、無理なくナチュラルに自分を高めるウェル・ビーイングの考え方を実証しているのだ。
そんな韓国で今いちばん売れているコスメといえば、この「雪花秀(ソファス)」。数千年という長い歴史をもつ韓方(ハンパン)の考え方を基にしたスキンケアで、玉竹(アマドコロ)、蓮房(ハス胚芽)、芍薬(シャクヤク根)、地黄(ジオウ)、百合(オニユリ)といった五行陰陽説の働きに基づいた韓方成分を配合。さらに、菊花(キク花)、忍冬(スイカヅラ葉)、杏仁(アンズ種子)など、ちょっと聞いた感じ、化粧品の配合成分じゃないみたい!? 香りもまた深く穏やか。いかにも「滋養豊かで効きそう」って感じがする。しかも、ただ外側から成分を与えるのではなく、気の流れや肌の流れを整え、内側からあふれ出るような美しさをもたらすことを目指しているという。 |
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| 韓国で購入した「雪花秀(ソファス)」のスキンケアアイテム。左から、ファーストケアセラム(美容液) 60ml 80,000W、バランシングウオーター(化粧水) 125ml 50,000W、バランシングエマルジョン(乳液) 125ml 55,000W、アイクリーム 120ml 11,0000 W(100W=約12円 ※2006年12月現在) |
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| マクロビオティック感覚で飲める「ゆるむ茶」。韓国のスーパーやデパ地下、お茶専門店で買える。15包入りで4,000〜5,000Wくらい。 |


| 韓流ドラマ「大長今」で宮廷料理の監修を務めた料理研究家による著書。『家庭で作れる「チャングム」の韓国宮廷料理』 ハン・ボクリョ著 \2,000/光文社 |
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そして私が韓国に行くと必ず大量に購入してくるのが「ゆるむ茶」という、ちょっと変わったお茶。お茶といっても煮出すものではなく、松の実やくるみ、粟、ピーナッツ、アーモンドなど、穀物やナッツ類を細かく砕いたもの。お湯で溶かすだけ、という手軽さに加え、ミルクティーにきな粉を入れたような味わいは、どこか懐かしく、お腹が芯からほっこり温まる感じ。韓国の女性たちも寒い季節によく飲むそうで、血行を促し、お通じをよくするといったデトックス効果が望める。
また、韓国の食といえば、庶民的な焼き肉にしても伝統的な宮廷料理にしても、さまざまな品目の食材を取り入れているという点ではおそらく世界一。40代、50代になっても肌のハリつやがよく、モムチャン(ナイスプロポーション)の女性が多い理由は、トウガラシの辛味成分、カプサイシンや、キムチに含まれる乳酸菌がもたらすパワーだけではなく、おいしくヘルシーな韓国料理による恩恵も大きそうだ。TVドラマ『宮廷女官 チャングムの誓い』を見ていても、韓国ならではの医食同原の考え方が随所に感じられ、私も日々の食生活に取り入れてみようと思うことしきり。
今まで韓国に行ったことのある人も、まだない人も、美容という観点から韓国を見つめてみるのもいいもの。大いに参考になり、私たちが忘れていた何かを思い出させてくれるだろう。 |
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「雪花秀」は韓国の化粧品メーカー最大手「アモーレパシフィック コーポレーション」が展開している韓方化粧品。公式サイトはこちら。
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